♡しろねこの乳癌闘病生活♡

30代♡告知~手術に向けての乳癌密着ブログ

3/19 手術終わりました♡ &翌日日記♡♡

昨日朝イチ、手術敢行!

当日朝ごはん無し。

(前日夜ごはん後からOS1と謎の液体を飲んで栄養と水分補給)f:id:xbelievex:20210320211438j:plain

 

洗顔して歯磨きして、寝巻きみたいな

手術着にお着替え。

プチポケットに持ってきたお守りを

全部詰め込む。

もはや、神様仏様5密くらい。

神様もコロナにかかるとしたらクラスターだ。

 

朝8:35に12階病室を歩いて出発。

フロアのオートロックを出ると、

主人が待ち構えていた。

会社を休んだのに、気合い入れて

スーツで立会に来てくれた。

一気に緊張感高まる。

 

3階、手術室前。

9時前なのにすごい人数だ。

病院スタッフも患者も立会者もごった返している。

1日で50人とか手術するらしい。

 

不織布のシャワーキャップみたいのを

被って名前の確認をする。

奥へ進むと、ズラっと手術室が並ぶ。

7番へ入って下さい、と言われ手術室へ。

 

ギリギリ体が収まる程の細めのベッドからは、

両手を広げる板が

左右に伸びている。

落ちないように腕を板にベルトで固定。

まさに十字架の様なスタイルで手術に臨む。

 

まずは痛み止めの注射。

これがすごい威力で、

速攻頭がふわふわしてくる。

水の中を漂うような心地よい感覚。

続いて麻酔。かぱっと鼻と口を覆う。

深呼吸を1回、2回、3回…

 

 

 

なんやかんやで、

呼ばれる声で目を覚ますと手術は終わっていた。

8:45から始まって、12時半位。4時間弱位?

痛みはまだどこにも無いが、

妙に喉がイガイガする。

麻酔のせいでうまく喋れない。

 

いつのまにか

十字架からベッドに乗り換えていた私は

手術室を寝たまま後にする。

 

自動ドアが開くと、主人が立っていた。

あんまり覚えてないけど、

ただひとこと発した私の声は、

「喉が…ガスガスや…」 らしい。

感動の生還が台無しだと言われた。

 

そして主人と別れ病室へ。

13時位には割と短いメールを打ったり

動画見たりできる様になる。

TV電話はかなりきつかった。

喉がガスガスだから。

 

麻酔が切れて一番痛い時で10段階中6位。

痛み止めの点滴を打つと、4→2→痛み止め切れると2.5か3位。

個人的にはマンモグラフィとか針生検後とかの痛みの方が全然痛かった。

とにかく、術後はそんなに痛く無かった。

 

19時頃には尿管を抜き普通のパンツに

履き替え、トイレ等は一人でいけるし

水を飲む許可を得た。

 

けど、夜が辛かった。

もともとイビキかきやすいのも

関係あるかもだけど、

喉が腫れていて呼吸ができない。

無理矢理嗚咽の様な声が

漏れる呼吸を続けるも、

いざ眠りにつき意識がなくなると、

気道が完全に塞がる様で、

無呼吸で窒息しそうになり

ガハッと咳き込み目を覚ます。

寝ては覚めが繰り返し、全く寝られなかった。


呼吸の嗚咽もガハッも超うるさかったと思うし、

本当に個室にして良かった。

大部屋だったら絶対苦情来てたと思う。

みんなこんな風にならないのかな。

 

 

そんなこんなで今日の朝は

徹夜明けみたいな頭痛と吐き気があり、

結構しんどかった。

それでも、久しぶりの朝食はオムレツ以外完食、痛み止めと抗生物質も点滴から錠剤に変わり、体力はみるみる回復。

昼過ぎには一人で着替えたり、

コーヒー入れておやつを食べたり、

ベッドから離れて過ごす時間が増えた。

痛みでいうと10段階の0〜1の間位。

今もほぼ痛みは無い。

 

傷口は…今日の夜になって

初めて鏡を見た。結構勇気が要った。

思ったより冷静で、記念に写真を撮った。


明日からリハビリが始まるらしい。

 

少し喉も治った様だし、

今日はゆっくり寝られます様に。


↓手術前夜の特別食(+500円)

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↓本日の朝食、昼食、夕食(常食)

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↓病室からの夜景

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